ジャニヲタが女ひとりで乃木坂46の握手会に行ってきた話
はじめに、大前提として、私は46グループにハマっている、ということを言っておきます。
あくまでも現時点での話ですが、J事務所より圧倒的に46にハマっています…。
で、人生ではじめて、
乃木坂46の全握(全国握手会)に行って参りました。
(後で1枚買い足したので実際は5枚を駆使しました。)
11月23日(祝)、私大なので授業はありましたが、蹴りましたよね。
場所は幕張メッセ。千葉です。
ソロ参加です。安心してください、友達はいます。
朝9時半に現地に到着しましたが、今回は橋本奈々未さん卒業ラストシングルということだからか、全握初心者の私でも「いやいやいや、え?人多すぎやん?どしたんこれ、え?」って驚きました。後にななみんの口から報告されましたが、ミニライブだけで2万人殺到していたようで…。
同日に同会場でHKT48、NMB48の握手会、千葉ロッテの感謝祭が行われるらしく、もう何が何だか、でした。
そして、列の最後尾の看板を見つけ、長い長い長い長~~~い列の最後尾に並びました。
①ミニライブ
そもそも何故そんなに朝早くから一体何に並んだのかというと、ミニライブのためです。
ミニライブとは、午後から始まる握手会の前、午前中(11時開始、約1時間)に、発売シングル収録曲をアンダー曲もユニット曲もフルで披露してくれる、というものです。
ジャニヲタ的うらやまポイントです。
だって、ジャニーズは基本的にシングルのカップリングを歌ってくれる機会はそうそうないですよね。
どんなに私が嵐「迷宮ラブソング」のカップリング曲「うたかた」が大好きだと叫んでも、どんなに私が嵐「誰も知らない」のカップリング曲「ミラクル・サマー」が大好きだと叫んでも、それらをコンサートやライブで聴く機会は滅っっっ多にありません。SexyZoneとかは少クラを中心に割とやってくれますが。
例えば、私はアンダーに2推しがいます。
アンダーだけがアンダー曲をやるためにステージに立っているとき、私はSexyZoneの全国ツアーで、バックJr.として出演していた自担ユニットが「勝つんだWIN」を歌っているときのような感覚(?)になりました。
嵐のコンサートではバックJr.は何も歌わせてもらえないけど、SexyZone様は歌わせてくれる…ありがとう…ありがとう…みたいな。
…ん。何言ってるんですかね私。
ミニライブは、女性ブロックに案内してもらいました。
ミニラのチケットは、奇しくも「929番」でした。929と言えば、9月29日、岸優太くんの誕生日なのです…。こんなところで些細な偶然…。一人静かに「当たり出た~~」と心の中で呟く私。
チケットの後ろに、待機時間に呼んでた本がチラ見えしてる。気にしないで…。
まあガチヲタっぽい子もいれば、ゆるヲタっぽい子もいて、ナイロニスタに違いない!みたいなおしゃれの塊な子もいれば、ちょこっと経験値高そうなOLっぽいお姉さんもいました。中には時折、会話に「岸優太」「阿部顕嵐」みたいなワードを出してるお姉さんもいらっしゃいましたが、まあ乃木ヲタにはジャニヲタが多いと風のうわさで聞いてたので、そんなに驚きはしませんでした。私だって、ソロ参加ではなく誰かと行ってたら、「岸優太」「阿部顕嵐」ぐらいのワードは出していたでしょう。
ミニラは、ジャニ現場では確実に会える野鳥の会もレポ班もいません。みんなキンブレやサイリウムを手に、コールを叫んでいます。
女性はコール叫んでる人は少なかったですが、隣の男性ブロックでは「FOOOOOOOOOO!!!!!!あすか~~~~!!!!!!!!!」みたいな。お、おん…。
ミニラが終わると、規制退場が始まります。男性ブロックから退場。続いて親子席、女性席。
相当時間かかってました。
ステージ横のモニターに写されるPVを観ながら暇をつぶします。
そしてようやく移動の案内の声がかかり、会場前方に誘導されました。
そしてまた待つ、待つ、待つ~~~。わたし待~つ~わ~いつまでも待~つ~わ~と歌わざるを得ないほど待たされました。あの状況でトイレに行けた女性は、おそらく相当の勇者、列を詰められないように阻止できるコミュ力のある同行者のいた勇者でした。
相当待たされましたが、男性ほどではなかったでしょう。
車いすの方(ミニラ参加かどうかわからないです)→ミニラ参加の親子→ミニラ参加の女性→ミニライブを捨てて握手会列に朝から並んでいた人/ミニラ参加の男性(前後はわかりません)、の順だったと記憶しております。
親子が、私が並んでいる待機列の横をダッシュで駆け抜けて行き、「橋本奈々未」と書かれた旗の立っている1番レーンに綺麗に吸い込まれていくのが、もはや恐怖でした。
2番は西野七瀬、3番は白石麻衣、その2人も圧倒的に人気メンバーですが、その2番以下のレーンとは比べ物にならないほど、1番レーンに人が吸い込まれていきました。もう、ダイソンの掃除機のごとく。女性しかり、男性しかり、です。卒業ってすごい。こわい。私の卒業式、両親しか来なかったぞ…?
それに圧倒されながらも、女性待機列が動き始めたのを感じました。
②手荷物検査
握手会の会場に入る前に、手荷物検査があります。
手荷物の中身の目視確認、飲み物は試飲を求められ、金属探知機で身体をチェックされます。そりゃそうです、接触ですからね。
ここまでくると、もう空港での搭乗手続きみたいなもんです。
③握手会
やっと握手会です。
私の推しは西野七瀬ちゃん、2番レーンです。
車椅子親子女性のみ入場のときの全体の様子。
カメラ禁止の類の注意喚起が見当たらなかった上みんなも撮っていたのでパシャったけども、禁止だったら申し訳ない。
乃木坂は握手会のレーンがソロレーンと2人レーンとあります。今回は、橋本、西野、白石、飛鳥、衛藤、秋元、若月の人気メン7人がソロレーンで、アンダーを含む他のメンツは2人レーンです。
1推しの西野七瀬ちゃんレーンを3周(3周目の待ち時間は1時間ちょっとくらい)、2推しの渡辺みり愛ちゃん&伊藤万理華ちゃんレーンを1周しました。ここの詳細は省きますが、七瀬は2~3秒、みり愛万理華はそれぞれ5秒ぐらいだったと体感しました。
まあ、ゆーても「触れてる!!!!!」「可愛すぎ!!!!!」「顔ちっさ!!!!!!」って思ってるうちに剝がされてましたね。
そんな感じで握手会を終えました。
帰りに、握手券と交換でもらえるポスター(指定はできない)を推しのものと交換してもらおうとしているオタクの嵐に揉まれました。お、おん…。
あ、ジャニ現場の会場外で見かける、紙に「チケット譲ってください!」って書いて持ってるお姉さんみたいなの、こっちの会場にもいました。「握手券譲ってください!推しの生写真と交換できます!」って。お、おん…。
【私が事前に知りたかった情報】
○握手会の服装は、いつものとおりで大丈夫です。
ちょっと暖かかったので私はコートを着ていませんでしたが、みんな脱いでいましたし、私はGジャンでしたがそれも脱ぎました。
○女性の割合は1割くらい。
女性が多くて、女性ひとりで参加した私でも普通に馴染めてました。女性ひとりは怖いかな?とか思ってる人もいるかもしれませんが、私が見ていた限り、女ヲタが男にナンパされてる><みたいなのは見ませんでした。
○トイレは、女性は基本ほとんど並びません。
男性トイレに並ぶ長蛇の列を横目に、「こんなに男性トイレに人が並んでいるのをみたのは、ワンオクのライブ以来だわ」などと乃木坂と無関係の懐古と、ジャニ現場ですーっと男性トイレに入っていく男性の気分はこんな感じかしら?と想像を楽しみました。
乃木坂の全握に行って痛切に実感したのは、コスパの良さでした。
1000円ちょっと出してCD買えば、数秒間推しと接触し、会話できるし、CDの得点に生写真とDVDもついてくる。
ジャニーズなら、1000円あったら公式写真が6枚買えるだけです。1秒も自担と接触できないし、会話なんてできないし、CDの特典にDVDがついてくるのはオーソドックスですが、生写真がついてるケースは珍しい。
コスパ部門、乃木坂が圧倒的勝訴~~!!!これが秋元康先生の戦略なのですが、もう戦略だろうがなんだろうが、これは買っちゃうわ。うん。
ていうか、コスパうんぬんより、推しと接触して会話できるの、もうね、これまで飢えていた何らかの欲を一瞬で満たしてくれました。
レポと感想はこのくらいにして…。
乃木坂や欅坂にハマっている(オタ卒しかけておりますぴーすぴーす)ので、もっとステマ記事書けたらな~と思ってます~!
はあ…西野七瀬ちゃんまっじでかわいかったなぁ…