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青色っぽい春の夢を見ている。

アイドルのファンをやっている女子大生の夢町(20)が思ったことを書きます。

映画「何者」を観て。「え、まじホラーじゃんこれ」【映画「何者」感想】

前回の記事で、映画「何者」の舞台挨拶に行ってきた話をしました。

yume-miru.hatenablog.com

 

さて、こちら、本編の感想もぜひ書かせていただきたい!!!

というか、これを見て何も思わない大学生がいるのか???

私は「大学生視点の感想を書かなければならないのでは?」とすら思いました。

 

「何者」は、青春や若者の描き方がリアルでおなじみ朝井リョウさんが原作です。私は未読ですので、未読者による感想文ですので予めご了承ください。

 

nanimono-movie.com

 

まずはこのキャストとスタッフ陣の豪華さ。

佐藤健有村架純二階堂ふみ菅田将暉岡田将生山田孝之、ッッ!!!!

監督は三浦大輔、音楽は中田ヤスタカ、ッッ!!!

もうこの名前出された時点で、「やばそう」って思いませんか?

いや、実際やばいんですよね。

 

この映画はめちゃくちゃ簡潔に言うと、若者たちが就活を通して自分や他者のアイデンティティと葛藤する姿や、それによって青春の「酷」な部分やSNSの現状が如実に描かれた「現代のリアル」だと思います。公式が言う、「超観察エンタメ」が確かにぴったり。

 

とかかっこよく言ってみましたが、私はこれ、「え、まじホラーじゃんこれ」って思いました。

なぜそう思ったのかはネタバレになるので詳しくは書きませんが、ネタバレになりすぎないようにお伝えできたらなと思います。

 

まず、テンポが心地よかったです。

展開のテンポが速すぎず遅すぎず退屈しません。伏線ととれるような意味深なカット(例えばスマホのアップが長め、わざわざお皿を撮る違和感など)があったり、セリフがあったり、飽きが来ません。なんというか、作中で舞台風に撮られたシーンもあるのですが、そのせいもあってか、演劇の舞台を見ている感覚に近い気がしました。

 

そして、ストーリーが面白いです、ほんと。

5人の若者がひとつの部屋に集まり、就活対策をしていく中で、それぞれの思いや感情がだんだんすれ違っていきます。それは、恋愛や友情といった互いの関係性についても、就活への意識についても、ほんといろんなことが交錯するので、相関図書いたらえらいことになりそうだなと思うくらいです。

私は某就活イベントのスタッフをバイトでやったことがあるのですが、そのときのあのリクルートスーツを身にまとった同世代が狭いひとつのブースに未収しているあの異空間の映像が頭をよぎりました。私は現在大学2年で就活が迫っている実感はまだあまりありませんが、菅田将暉扮する光太郎の就活イベント後のセリフ「あんな人数の中から選ばれる自信ねえわ」は、本当にみんなが一瞬でも感じることだろうと思います。また、光太郎のWebテストを手伝う佐藤健扮する二宮拓人のセリフ「Webテストは手伝ってくれる友達がいるか調べるためだって都市伝説、案外本当かもな」は、つい「え、そうなの」と驚いてしまいました。そういった点で、就活のリアルがすごく細かく描かれていると感じました。(それぞれのセリフはニュアンス)

 

私がこの映画を「え、まじホラーじゃんこれ」と感じたのは、佐藤健扮する二宮拓人と二階堂ふみ扮する小早川理香の終盤のとあるシーンです。身の毛もよだつ、とはこういうことかもしれません。自分のSNS生活の中に心当たりがありすぎて、映画が終わった後Twitterをひらくのがちょっと怖くなる、そんなホラーです。

佐藤健くんが舞台挨拶のときにSNSをやっている人は観て損はないと思う」とおっしゃっていたのですが、観て、ああなるほどな、と思いました。得にならないかもしれないけれど、損にはなりません。得というか、自分がSNSを利用する上での意識が甘いかもしれないと発見できたのは、とてもハッとすることでした。

「え、まじホラーじゃんこれ」Twitterやってる人間なら共感してくれるのではないかなと思います。

 

ほんと、この映画は観る人によって感情移入する人物や観方がまったく違うと思うので、いろいろな感想を読んでいろいろな考え方を知りたい。

 

もっともっと書きたいことは山ほどある…。

本当に全大学生に観てほしい…。

音楽も最高でした、中田さんの音楽最高でした…!!!

 

最後にこれだけ言わせてください。

作中で菅田将暉扮する光太郎がバンドのボーカルをやっているのですが、

菅田将暉の歌声惚れてまうやろ~~~~~!!!!!!!!!!!

(え、そこ)