青色っぽい春の夢を見ている

アイドルファンをやっている女子大生が思ったことを書きます。夢町と名乗ってました。

BIGBANGの“圧”に殺されてみたい~ライブビューイングを観て~

一昨日(2016/12/29)、中学生の妹に誘われて、京セラドームで開催された、<BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 -THE FINAL- アンコール公演>のライブビューイングに行ってきました。

 

ygex.jp

 

私は韓流ドラマはとても好きなのですが、K-POPにはめっぽう弱く、BIGBANGは曲もほとんど知らない状態でした。小松菜奈ちゃんとNYLONが好きだったので、G-DRAGONの顔しか知りませんでした。映画館に着くまでの車の中で、妹にBIGBANGの曲の知識を叩き込まれ、テスト前のごとく知識を詰め込みました。

 

ライブビューイング会場の映画館には、たまに韓流グッズショップで見かけるクマのグッズ(BIGBANGの公式キャラクターのグッズ)を身に着けた、黒を基調としたファッションのいかつそうなファンが大量に…。

 

私は、格好もテンションも普通の女子大生として行ったので浮いていました。

 

ていうか、びびってました。

 

ライブビューイングも初めてで、BIGBANGもわからないし、BIGBANGファンの容姿的に、いかつそうといってもKAT-TUNファンとも違くて体験したことないファン層だし、どうしよ~~~って感じだったのですが、

 

めちゃくちゃ楽しかった!!!!!

 

根がアイドルオタクなので、オープニングでBIGBANGの登場の演出にとてもときめきました。強い光の中で5人のシルエットが浮かび上がり、シルエットが溶けて姿が見える、というこの…ね?いや、BIGBANG知らんけど「キャーーー!」の気持ちが身にしみてわかる。

 

最初会場の様子を見たときは、ジャニーズを経験しているからだと思うけれど、「え、装飾寂しすぎない…?」と思ってしまっていました。

でも、開演してすぐに分かったのですが、BIGBANGには装飾なんて必要ないのです

5人のオーラとファンの熱量が会場を創っていて、もちろんその点はSMAPだって嵐だって負けてないですが、装飾がないことで5人の存在が際立つというか、あえてそうしているんだろうなと感じました。

 

「コンサートは、アーティストとファンがつくる!」とはよく言いますが、BIGBANGのコンサートはまさにそれでした。

 

コンサートが始まってから、私は誰が誰なのかすぐに把握できたのですが、それからはダンスや曲や演出やファンの盛り上がりからすべてがとても楽しくて、始まる前の「どうしよ~~~」は吹っ飛びました。

 

このコンサートをもって、メンバーのT.O.Pが兵役のため、BIGBANGはもうしばらく日本でコンサートをしないらしいのですが、これを他人事のように受け止めていたのに、終盤の頃には心から残念に思っていました。

 

何故今までBIGBANGを食わず嫌いしていたのだろうというくらい、MCも面白くて、曲もかっこよくて、メンバーも素敵で、ダンスも見応えがあって、コンサートとして素敵だなと思いました。

 

ぜひ生でBIGBANGに“圧倒”されてみたい。素直にそう思います。

私はジャニーズのコンサートでは、会場の一員として“楽しむ”姿勢になっているのですが、久しぶりにコンサートで“圧”を味わいたいというか、極端に言えば“圧”に殺されたいというか。

 

“VIP”(ファンの呼び方/ファンクラブ名)と呼ぶにはまだ早くて、というか、そもそもまだまだファンではないのですが、嵐の番組を観るお茶の間のみなさんが「嵐のコンサート行ってみたいね♪」と思うのと似た感覚で、そういう純粋な興味を持っています。

チケットはなかなか当たらないと聞いてるので、ファンのみなさんからすれば「あんたなんか」でしょうが、BIGBANGが日本に戻ってくるまで気長に待ってみたいなと思います。