青色っぽい春の夢を見ている

アイドルファンをやっている女子大生が思ったことを書きます。夢町と名乗ってました。

ジャニオタを卒業しました。

自分でも驚くくらいの熱量を、ジャニーズに注いだ。

ありがちな表現ではあるが、私の青春はジャニーズで構成されていた。

このブログのタイトルも、このブログ開設当時の自担だったジャニーズJr.平野紫耀くんのメンカラである青と掛けて名付けた。

私からジャニーズを奪ったら個性が灰になっていただろう。

そんな私が、ジャニオタを卒業した。

 

 

まず言っておくと、ジャニーズを嫌いになったわけではない。

 

私のジャニオタ系譜を辿ると、

嵐は櫻井翔くんから始まり、ジャニーズJr.沼にどっぷりハマり、平野紫耀くん、

そして岸優太くんの担当になった。

 

それはそれは楽しかった。

 

恐る恐る計算してみると、家賃何か月払えちゃうんだろうっていうくらいの金額を使っていた。

サヨナラしたお金よ、戻ってこい。とは思うけれど、そのお金の対価として、思い出とか経験値とか友達とか、たくさんのものを得たはずで。彼らを応援していたことは無駄じゃなかっただろうし、むしろ彼らを応援していなかったら今の私はいないと本気で思っている。

 

彼らのためというよりは、自分のためにジャニーズにお金を溶かしていた。

グレーゾーン(ダークなのかも)の話は控えるけれど、いわゆる「強いオタクと弱いオタクがいる」という感覚があったせいで相当苦労した。その苦労がジャニオタ卒業の呼び水にもなってしまったけれども。

 

私は私のモチベーションに合わせて、上京前は遠征勢だったし、まあまあ自分なりに頑張ってオタクをしていたつもりだ。Twitterも多い時で2000人近くフォロワーがついてくれて、嬉しかった。

威嚇なのかただの悪口なのか、私を叩く人もいて嫌な思いもしたけれど、それ以上に友達とリプしあったり、現場で会ったり、電話したりの時間が、そして自担の歌ダンスお芝居全部ひっくるめたパフォーマンスがとても好きで、オタクを続けていたし、やめられないとも思っていた。

 

でも、私はもうジャニオタをやめた。

ジャニーズから足を洗って見つめる先は、女の子のアイドルである。

 

乃木坂46欅坂46

接触イベントが頻繁に開催され、推しと会話をすることができ、YouTubeに公式で動画がアップされ、自撮り付きのブログがアップされ、モバメという推しからのメールも届き、コンサートではキンブレを光らせてコールを叫べる。

なにより、運営側は、ファンの声を反映させてくれる。

ひとりの偉いおじいちゃんの独壇場を見続けていた私には、それが嬉しかった。

 

ジャニーズが嫌いになったのではなく、彼らより応援したい人たちを見つけてしまっただけ。

だからジャニーズの彼らのこともちゃんと応援はしている。

周りのジャニオタの友達は毎日ジャニーズの話をしているし、「戻ってきて」とめちゃくちゃ言われる。でも申し訳ないけど、今は現場に行くモチベーションが少し前とだいぶ変わってしまった。こんな状態の私が現場に行くのは、場違いな気がする。現場に誘われても、「私の分まで応援してきて」としか返事が出来なくなってしまった。

 

寂しいけれど、そういうことです。

岸担としての私を好きになってくれたフォロワーのみなさん、ありがとうございました。

アカウントは残して、たまにはジャニーズのことも呟きたいし、たまには岸くんに沸きたいと思ってます。

 

もっと時間が経てば、風化しかけてる嫌な思い出もまとめて書けそうだけどこのくらいにしておきます。

 

最後に。

 

あなたの歌やダンスやお芝居に何度ときめいたか。

あなたの笑顔に何度救われたか。

あなたに会えない時間、何度会いたいと思ったか。

短い期間しか応援していなかったけど、その期間にもたくさんのことが起こりました。

ユニット結成と解体、テレビドラマ主演、映画出演、単独クリエ、冠番組…。

してもらったファンサ、干された瞬間、今でも鮮明に覚えています。

嬉しかったり、悔しかったり、楽しかったり、辛かったり、感情のひとつひとつが大切な思い出で、人生の糧です。

心から、あなたに感謝を伝えたいです。本当にありがとう。

 

岸くんがこれからも笑顔でいられますように。

牙を剥くライオンにも負けないで。

ずっとずっと応援しています。

 

 

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