青色っぽい春の夢を見ている。

アイドルのファンをやっている女子大生の夢町(20)が思ったことを書きます。

映画「あさひなぐ」

映画「あさひなぐ」が、本日9月22日全国公開になりました!

これの先行上映を一足先に8月に映画館で観てきました。
出演者が乃木坂メンバーだらけというキャスティング上、非乃木坂ファンの方が観るには億劫になるかもしれないなあと思ったので、そんなことないからぜひ観て!という気持ちを込めて先行上映の感想を書いてみます!


映画「あさひなぐ」は乃木坂46のなぁちゃんこと西野七瀬ちゃん、まいやんこと白石麻衣ちゃんを始めとして、生田絵梨花ちゃんや松村沙友理ちゃんや伊藤万理華ちゃんなど、乃木坂オタク的にはお強いメンツがメインでキャスティングされています。


原作はこさぎ亜衣先生の同名タイトルで、アメトーークの「本屋で漫画芸人」でも取り上げられたほど、面白いと評判でした。「今一番面白い」と絶賛した芸人さんもいましたね。

原作は途中まで読んでいますが、本当に面白い作品です。なぎなたを青春に捧げる女の子が主役のスポ根漫画でありながら、ドジで何も出来なかった主人公・旭が真春先輩や寿慶など色々な人や環境に感化され、弱いながらに強い意志を持って稽古に励む様子が、良い意味で現実的で自分を投影して読める、そして旭を応援したくなるような、胸が熱くなる作品です。

しかも、ちょこっと描かれる恋愛シーンで盛大に胸きゅんできるので、普段少女漫画しか読まないような女の子も含めて、幅広く楽しめるようなストーリーです。

この既に面白い原作を、乃木坂46が舞台と映画の連動企画として実写化しました。

齋藤飛鳥ちゃんを主演とした舞台の方は既に千秋楽を終え、ライブビューイングを含めて4万人もの観客を動員し、成功を収めました。


次は映画、私の推しである西野七瀬ちゃんが舞台版主演の飛鳥ちゃんからバトンを引き継いで堂島旭を演じます。

なるべくネタバレを避けて書きたいと思います。


まず、私の一番の推しキャラである宮路真春先輩(白石麻衣、舞台版:若月佑美)がたくさん描かれていたのがとても嬉しかったです。

真春先輩は、旭がなぎなたを始めて、強くなりたいと望むきっかけになる重要人物かつ、多くの女の子にとって理想の先輩像となるような存在です。
舞台版では若月佑美ちゃんが本人の元々のキャラと相まってかなりのクオリティの真春先輩を演じていたので、正直まいやんにどのくらい期待していいか分かりませんでした。
でも、スクリーンの中の真春先輩は、とてもかっこよくて力強くて美しくて、すぐに大好きになりました。
<ネタバレ>最後のシーンで、旭に対して「弱かったことないじゃん」と旭には聞こえないくらいに言うところがあってもう最高でした。


次に、伊藤万理華ちゃん、松村沙友理ちゃん、桜井玲香ちゃん。


伊藤万理華ちゃんは薙刀部部長の野上えり役です(舞台版:生駒里奈)。
ストーリーの進行役ということでセリフ量も多く、しかも本人の元の後ろでじーっとしているようなキャラとはまるで正反対のワイワイしてるタイプなのと、万理華ちゃんの表現方法は乃木坂の中でも秀でているので、どんな演じ方をするのか楽しみにしてました。明るくてみんなの中心にいるような普段と、稽古中や試合中の辛さとの演じ分けがすごく好きでした。


松村沙友理ちゃんは旭と同級生でお嬢さまである紺野さくら役です(舞台版:新内眞衣)。
松村本人が「うふふ〜♡」という口調なのもあり、ふわふわしたお嬢さまキャラには違和感が無かったです。ああいう悪気のないぶりっ子キャラを違和感出さずに演じられる人って以外と少ないと思っていて、キャスティング大正解だなと思いました。
さくららしくなく目の色を変えて攻めた戦い方をした試合があったのですが、そこのさくらの普段のギャップがかっこよかったです。あと振袖がとても似合っていて素敵でした。


桜井玲香ちゃんは旭と同級生でヤンキー気質な元剣道部の八十村将子役です(舞台版:井上小百合)。
乃木坂のキャプテンを務める桜井なので、金髪でヤンキー口調な姿は初めて見ましたが、お顔立ちがキレイなのもあってなんかめちゃくちゃ強そうでした。逆らいたくない。
あと個人的に彼女のお声が大好きなので、おすすめしておきます。


次に、一堂寧々役の生田絵梨花ちゃん(舞台版:堀未央奈)。いくちゃんはミュージカル「レ・ミゼラブル」にも出演するなど女優さんとしてもたくさんのお芝居を経験してるのもありますが、やっぱり素敵でした。
一堂寧々は強気で意地っ張りで頑固なキャラクターです。原作ではなぜ寧々がそんな性格なのかも描かれているのですが、映画では寧々の登場シーンが少ないので、ただの憎らしいキャラにならないよう愛らしくなるように演じられたそうです。
また、舞台版の未央奈の九州弁が本当にうまくてびっくりしたのですが、いくちゃんの九州弁も良かったです。


薙刀部顧問役の中村倫也くん、最高でした。
彼がいるのといないのとでは、作品の雰囲気も全然違ったと思います。
実際、お芝居にはまだ不慣れな乃木坂メンバーも、彼の自由な演技を見て刺激を受けたみたいです。
舞台版の石井一彰さんも良かったですが、石井さんとは違う演じ方で存在の異色感により磨きがかかってました。
福田雄一色のかなり強めなおちゃめな中村倫也くんがスクリーンの中をうろうろしている感じが、もう大好きでした。
乃木坂のお芝居に期待してない人もいると思いますが、そんな人は中村倫也くん目当てに観に行ってもいいと思います(特に福田雄一ファンは絶対に好きなお芝居なので是非)(ゆーて主演の西野七瀬ちゃんも福田雄一作品出てますが)(西野七瀬出演「宇宙の仕事」よろしくお願いします)(菅田将暉賀来賢人といった著福田作品俳優がズラリ)(ちゃっかり宣伝)。


そしてそして!
堂島旭役の西野七瀬ちゃんですが、原作の旭ちゃんに負けないくらいのマヌケっぽさ、垢抜け無さ、芋感が表現できていて、守ってあげたくなるような応援したくなるような純粋な女の子がそこにいました。

めちゃくちゃ贔屓目で言わせてもらうと、
あれは天使でした。
大天使でした。

「旭ちゃん、怖がらずにコンタクトにしよう!?」見た人の半数以上はこう言いたくなると思います。
通学中に手に持っていたなぎなたを頭より高い位置に渡してあった弾幕に引っかけてぶっ転ぶところ、可愛すぎて悶絶しますのでご注意ください。


こんな感じで、映画「あさひなぐ」はとても魅力溢れる作品でした。

正直言って、ごりごりの映画ファンには物足りない部分もあるかと思いますが、目の前の困難に立ち向かって青春を謳歌する女子高生たちの物語は決して寒くないです。もし機会が合ったら観てほしいなと思います。

特に、一番はどんくさい女の子に観てほしいです。
私自身冴えない女(の子?)なので、旭に自分を投影したシーンもありましたし、先に書きましたが真春先輩みたいな先輩に出会いたいなと思いながら観てましたし、読んでます。
きっといまがんばろ