3月26日夕方。 私は「また夏ね、じゃあね」と弟に言いながら、実家の玄関をでっかいキャリーバッグをゴロゴロと引きながら出る。 地元の無人駅に向かう。天気は晴れ。 JRは思いのほか空いていて、山の緑を見ながら海へ向かう。 19時にはフェリーに乗っていた…
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