青色っぽい春の夢を見ている

アイドルファンをやっている女子大生が思ったことを書きます。夢町と名乗ってました。

岸師匠と自分の運だけ信じてみたら編入試験に合格した話~受験生応援~

「東京に住んでいる」というのは、ジャニヲタにとってひとつのステータスであると私は思っている。

私自身、出身が地方も地方で、最寄りの五大都市までバスで三時間半かかる場所に住んでいたため、そのステータスへの憧れはきっと人一倍大きかった。

もちろんそれだけの理由ではないが、上京すべく高校時代は都内の某大学を志望していた。しかし、私みたいなクズは努力を怠り、結局別地域の地方大学へ進学することになった。

 

進学してみたはいいものの、遠征ばっかりで授業も休みがちだし、何やってんだよ私~と思うようになった。そこで私は。

 

よーし編入試験受けっぞォ~

 

編入っていうのは、A大学に入学したあとでB大学に試験を受けて入学しなおす、ただし再度1年生からやり直すのではなく、学年は変わらないので同級生と同級生のままでいられるというありがたい制度のことです。

 

自分には実力が無かったものの、大切なことはすべて自担が教えてくれた

私の自担は岸優太くんであるが、彼は春にEndlessSHOCKが終わってすぐ、セクゾツアーに途中参加し、さらにクリエもやったかと思えば、夏は自ユニットの特別公演とVS公演と佐藤勝利くんソロコンのバックをこなしていた。もちろん仕事はそれだけではなく、とても多忙だっただろうと思う。夏にぶっ倒れた話を後日談でさらっと語る彼を、私は人間としてめちゃくちゃ尊敬した。

 

人ってこんなに頑張れるもんかね。

私は無理よ、私は。

 

そう思いながら高校時代の参考書を広げてみる。

・・・。

 

いや、これは無理よ、うん。

 

現役時代にこの大学の試験受けてボロボロだったんだよ、絶対無理だよ無理無理。

しかも通常の大学の授業とバイトとも両立しなくてはならず、さらに私はクズなのでオタクごともしており、普通にめんどくさいし、うーん無理ゲ―っすわこれは、と思った。

 

ただし私には最強の味方がいてくれた。

 

岸優太師匠と、

 

 

今年はやたらと自名義の運が良かった。

そのせいで根拠のない自信だけはあった。

 私のこの名前さえあればいけちゃうかもよ、ワンチャンあるぞ。

 

 

試験当日は、師匠の語録を眺めながら待機した。(いや勉強しろよ)

 

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そうっすよね師匠。ここまで来たらやるだけっすよね。

 

( ..)φカキカキ

 

奇跡的に1次試験の筆記試験に合格した。

マジで奇跡では!?夢かなと思った。

 

続いて2次試験は面接。

面接なんて高校入試対策のゆるっゆるのやつとバイトの面接しか経験したことないし、ていうか面接まで残れると思ってなかったから対策してないし無理だよ師匠~~と泣きつきながら語録を探る。

 

師匠の語録にめちゃくちゃ前向きなのがあるぞ、もうこれしか。

 

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せやな、笑顔が一番だよな。大切なこと思い出した。

本当に師匠たちの言葉を信じて笑顔だけで乗り切りました。

何言ったか覚えてるけど、的外れだったと思う。とにかく笑顔だった。

私ってこんな笑顔で真面目なこと言ったことあったっけ?というくらい。

 

後日、合格発表。

 

・・・!?

合格やて・・・!?

 

え!?合格してもうたやん!?

まじかよ!!!!!!

 師匠~~~!!!!!!!

 

いやほんと、師匠のおかげみたいなとこあった。

師匠と自分の運しか信じれるものが無かったから。

 

まさか始めた当初は、、、

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本当にこのときの師匠と同じ気持ち。

 

これから一般試験の時期に入るけど、残念な結果をもらってしまう人もたくさんいると思う。受かったところを蹴って浪人する選択肢もあるけど、受かったところに少しでも興味あるなら、もしかしたらその大学を気にいるかもしれないし入学しちゃってみて、やっぱり嫌だったら編入試験を目指してみるという選択肢も視野に入れてみてほしい。 隠れ浪人より編入のほうが科目も少ないしきっと通常の大学生活とは両立しやすいんじゃないかなと感じた。今の状況に不満なら、ワンチャン試験受けてみて!って思う。

 

編入だけでなく、あなたがもし何らかの試験受けることになったら、信じられるものがひとつ、それは参考書でも先生でもなんでもいいのであったら精神的に助かると思います。

 

岸優太師匠ありがとう。

来年からはもっと会いに行くからね。